FUJI ROCKに行ってきたぜ!
フジロックに向かう途中。田舎道の急カーブが続く坂に目がまわって、外へ。空気がうまい!気分爽快!昼間の光が似合わないがくりん、詩人の川村むつみちゃんと共にパシャ。 ピース!
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●特別付録● テレビジョンのレポート
TELEVISIONの感想 @Mirrors GuestBook |
[475] | TELEVISION 投稿者:MARQUEE MOON 投稿日:2002/07/28(日) 06:09:12 | ||
リチャード・ロイド、左にフレッドスミス。まさかオリジナルメンバーでやってくるとは!ドラムはビリー・フッカ、そしてトム・ヴァーレインは髪型はマーキームーンのジャケのあのボーイッシュカット。そして声も!ルーリードやパティスミスに通
じるあの震えるような甲高い声と突き刺さるようなギターがロイドのギターと絡みつく。これだー!これがNY
PUNKなんだー! ハートにブッサリ!矢で突き刺されたような衝撃でした。 アートとパンクが出会って恋に落ちたら・・どのバンドの音とも違う聴いたことない音、静寂さと尖った刃のような攻撃性、実験的というか感覚的。まさにこれぞテレヴィジョンだった。おっさんになってただの青春時代の思ひ出ソング・・?とんでもない!!「I see no!」イッツアリアル。原液は今も流れ続けていた。このあとヨーロッパツアーを控えてるそうです。 |
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1曲目は興奮状態のため覚えてないけど、2曲目にVENUS、そしてLittle
Johnny Jewelをやった!これはもうまさにFREAK OUT!の瞬間でした。ドラムもすごかった。緊張感あるサウンドであってあの空気感がそのまま生でみれてしまうなんて・・手をワナワナさせて何度もつばをのんでしまった。
ところが、あたしの隣に、いいとこだっつうのに隣のキンパツの若者がこの事態に全く気づいていないのか「風呂に入りたい(がどうのこうので〜)」と関西弁のでかい声で脳天気にべらべらしゃべってやまないではないか、「うるさいッ!」気づいたら2回も言ってしまったよ・・・あいたー!(我ながら神経質なオヤジ並だったナーおぃ!)続いてSEE
NO EVIL、メロウなPROVE IT! 曲間ではシーンとした中、ゆっくりとチューニングをしてるヴァーレインのその音色が、もう一音一音出すたびにハっとさせられてしまいました。これも息をのむ瞬間だった(なんと感覚的で直感的な・・・。ビシビシむちで打つような。)それでその時あのイントロが!!MARQUEE MOONが!!「アイリメンバー ハウザ ダークネス ダボゥ〜」会場はものすごい熱狂の渦に包まれたのだった!ヤバかった。 20分近いもの凄い演奏だった・・・・。そして歓声が鳴りやまない興奮状態の中、ライブは終わった・・。 テレビジョンがあのジャケの4人が目の前にいる。それだけで信じられない思いでした。がっちりとしたリズムセクションに攻撃的で尖ったギターがパズルのように絡み合う美しいメロディ。奇抜でアバンギャルドでピュアであの時代のどのバンドの音とも異なる孤高なパンクバンド。すばらしい芸術家たちの演奏でした。 濃くて苦ーい原液が毛穴へと浸透してゆくテレヴィジョンの世界にFREAK OUT! |
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たのしかったよ〜!!それじゃあまた来年。さようなら〜(Junko)
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